こんにちは、学科長田中です。
写真にあるのは3年生村上郁麻君。岩手県立黒沢尻北高等学校 ソフトテニス部出身。
なんと彼は岩手県盛岡市出身、ソフトテニスコースでプレーヤーとしても経験し、その後、
治療家と柔整トレーナーを目指してやってきた。
その彼と個人面談をした際に、
村上『センセー、将来は盛岡に帰って接骨院を開きたいです。岩手にはまだほとんど接骨院がなく、大阪や大都会ではなく郷土と似たような地域環境で研修がしてみたいです。』
田中『そうか、しかしローカルな地域は高齢者比率が高く、若者でにぎわう街がないぞ。』
村上『別に街には興味はありません。』
と、きっぱり。
鳥取市内の遠隔地からの通院患者も多く、宮脇先生は高齢者を自宅から送迎もされている。
村上君、岩手と似たような環境のにおいがするな。
そんな事情で今回、鳥取市にあるみやわき鍼灸整骨院でSIを経験した。
宮脇先生(厚労省認定実習指導者)は過去のブログで多く登場されているし、今年は、例年鳥取で実施しているフレッシュセミナー(新入生一泊研修)の講師もお受けいただいた。※過去にブログあり
先日実習生用に、接骨院の2階に宿舎も整備され、村上君はそこに泊めていただいたそうだ。
村上君、鳥取での経験が将来故郷で発揮できるといいな。
君のアウトカムは、きっと素晴らしいものになると信じて疑わない。