こんにちは!
昨日、1年生の授業でギプス固定の実習を行いました。
この実習で用いるのは「キャストライト」という種類で、昔ながらの石膏などと比べると非常に軽く、患者さんへの負担も軽減できるものになります。
医療現場でもよく使用されているので、しっかり巻くことができるようになりましょう!というのが本日の実習。
まずは包帯のように足に巻き付けていきます。
密封された状態から取り出すと同時に、固定材の硬化が始まる為、この作業は時間との戦いです!
急いで巻いた後は、完全に固まるまで待ちます。
完成した状態がこちら。
きれいに仕上がっています!
ペンで書いている丸や直線は落書きではありません。
「切る」為の目印になっています。
そう、巻いたのはいいのですが、これを外すこともできなくてはなりません!
では、何で切るのでしょうか…?
正解が、これ。
電動のこぎり!
もちろん、ギプスの下の皮膚はクッション材によって保護されているので、のこぎりの歯が多少当たったぐらいでは怪我はしないのですが…
ウィーーーン!!と音を立てて動く機械に学生も驚きを隠せません。
痛くない?大丈夫?と心配しながらもなんとか作業は完了!
終わってみれば楽しそうな顔をしていたので一安心です(^_^)
初めての事に恐る恐る作業していましたが、現場で、患者さんの前では堂々としていなくてはなりません!
この3年間でたくましく成長してくれる事を楽しみにしています♪
以上、教員三村でした(^^)