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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

ギプス固定実習

こんにちは!

昨日、1年生の授業でギプス固定の実習を行いました。

この実習で用いるのは「キャストライト」という種類で、昔ながらの石膏などと比べると非常に軽く、患者さんへの負担も軽減できるものになります。

医療現場でもよく使用されているので、しっかり巻くことができるようになりましょう!というのが本日の実習。

まずは包帯のように足に巻き付けていきます。

ギプス実習⑤ ギプス実習③

密封された状態から取り出すと同時に、固定材の硬化が始まる為、この作業は時間との戦いです!

急いで巻いた後は、完全に固まるまで待ちます。

完成した状態がこちら。

ギプス実習①

きれいに仕上がっています!

ペンで書いている丸や直線は落書きではありません。

「切る」為の目印になっています。

そう、巻いたのはいいのですが、これを外すこともできなくてはなりません!

では、何で切るのでしょうか…?

正解が、これ。

ギプス実習④

電動のこぎり!

もちろん、ギプスの下の皮膚はクッション材によって保護されているので、のこぎりの歯が多少当たったぐらいでは怪我はしないのですが…

ウィーーーン!!と音を立てて動く機械に学生も驚きを隠せません。

ギプス実習②

痛くない?大丈夫?と心配しながらもなんとか作業は完了!

終わってみれば楽しそうな顔をしていたので一安心です(^_^)

初めての事に恐る恐る作業していましたが、現場で、患者さんの前では堂々としていなくてはなりません!

この3年間でたくましく成長してくれる事を楽しみにしています♪

以上、教員三村でした(^^)

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