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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

JOC(日本オリンピック委員会)コーチ会議に参加して

joc

12月2日、JOCコーチ会議に参加させていただきました。
各競技団体のコーチングスタッフ、メディカルスタッフの方が大勢参加されていました。
会議の冒頭では、10月に発足した文部科学省の外局「スポーツ庁」の鈴木大地長官の基調講演がありました。国民の健康増進による医療費削減の施策からリオ五輪(2016)・東京五輪(2020)へ向けての熱い思いが伝わりました。
リオ五輪で日本選手団総監督を務める高田裕司氏は「目標の金メダル14個」を掲げ各競技団体への奮起を促されました。前回のロンドンオリンピックでの金メダル数は7個。そこから考えると高い目標かもしれませんが、昨今の日本チームの世界選手権における活躍は素晴らしいもので、大いに期待できそうです。
会議休憩時間には、女子レスリングの強化合宿の練習風景が動画に流れておりました。その活気あふれる雰囲気に会場の皆さんも目が釘付けになっておられる様子でした。自分自身もレスリング出身なので、その練習がとても懐かしく思えました。
また「疲労の定量化とオーバートレーニング防止における医学的アプローチ」というお話もあり、トレーナーの立場としてはとても参考になる内容でした。
スポーツは観る人に高揚感や感動を与え、一体感や共有感など多様な効果をもたらせます。社会に活力や元気を与えるスポーツ界の発展に大いに期待をするとともに、自分自身も微力ながら何か貢献できればと思いました。

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