こんにちは。
今日は、先日職員室で聞いた単語について書いていきたいと思います。
ある日、クレイグ先生の革財布にボールペンのインクがついてしまいました。
クレイグ先生が激落ちくんに水をつけて汚れを取り除こうとしたとき、
ジャレット先生が、下記のように言いました。
【Don’t drench it, it’s made of leather.】
話の前後から、【drench】がだいたいどういう意味なのか分かりましたが、初めてきいた単語でした!
調べてみると、(~を)びしょぬれにする。
【それ(さいふ)を(水で)びしょぬれにしたらいけないよ。それは革でできているからね。】
という意味です。
水でぬらす?・・・そんなニュアンスの単語は “soak,”と “wet”も思いつきますね。
では何が違うのか見てみましょう。
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“Drench,” “soak,” そして “wet” は、水や液体を物にかける行為を表す英語の動詞ですが、それぞれ微妙な違いがあります。
Drench (ドレンチ):
“Drench” は、急激かつ完全に何かをびしょ濡れにする行為を指します。
物事が非常に湿って、水分を完全に浸透させることを意味します。
例: “I got caught in the rain, and I was completely drenched by the time I got home.”
(雨に降られて、家に帰るまで完全にびしょ濡れになった)
Soak (ソーク):
“Soak” は、物を液体に浸すことを指します。
この行為は、液体がしみ込んで物を濡らすことを意味します。
例: “I like to soak my feet in warm water after a long day.”
(長い一日の後、温かい水に足を浸すのが好きです)
Wet (ウェット):
“Wet” は、物が湿っている状態を指します。
物事が水分を帯びている、または水滴などが表面にある状態を表します。
例: “The ground is wet from the recent rain.”
(地面は最近の雨で湿っています)
まとめると、”drench” は完全にびしょ濡れにすることを強調し、
“soak” は液体に浸すことを示し、”wet” は単に湿っている状態を示します。
適切な単語の選択は文脈に依存しますが、これらの違いを理解することで、正確な表現ができるようになりますね。