大会期間中は、速報でブログアップしていたため、
写真を掲載することができませんでした。
写真で大会を振り返っていきたいと思います。
【 男子決勝戦 】
決勝戦は、アップルスポーツカレッジさん。
試合はお互いにひとつのミスも許されない緊迫した試合となりました。。
アップルさんの粘り強いディフェンスに加えて、3-2、2-3のゾーンディフェンスで
履正社はオフェンスでなかなかリズムをつかむことができない。
6番井谷(2年加悦谷高等学校)の力強いゴール下などで得点するものの
前半は40対41とアップルさんが1点のリードで後半へ。
後半、第3ピリオド。履正社はハーフコートマンツーマンでスタート。
アップルさんは前半と同じくゾーンディフェンスでのスタート。
7番北野(2年神戸村野工業高等学校)のシュートを決めるが、
アップルさんも得点を決め、後半もお互いに一進一退の攻防が続く。
相手の粘り強い攻防に、56対58とアップルさん2点リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、得点を取っては取られの緊迫したシーソーゲーム。
しかし試合時間残り5分、履正社が動く。
履正社が得点して2点リードになった瞬間、ディフェンスをマッチアップゾーンへチェンジ。
ここで相手のミスを誘い得点を重ねて点差を離す。
4番勝山(2年大商学園高等学校)の値千金のシュートを決める。
その後履正社はマンツーマンとマッチアップゾーンを交互に使用した、
チェンジングディフェンスで逃げ切り、
79対70で全国大会3年連続優勝を果たした。
【武田監督コメント】
大会前に主力選手の怪我でチームは万全の状態ではありませんでした。
予選リーグでは一敗して2位通過で決勝トーナメントに進出しました。
その敗戦が我がチームに必ず決勝トーナメントで勝ち上がり、
「優勝する」という強い想いを一致団結させてくれました。
毎日練習で積み上げてきた自分たちのバスケットボールを信じて、
どの試合も苦しいゲーム展開でしたが、学生たちはひとつひとつ乗り越えてくれました。
「我慢と徹底」が今大会のキーワドです。
苦しい展開でも我慢して自分たちのバスケットボールを信じて
徹底することで三連覇を達成することができました。
目標であった全国大会三連覇を達成できたことは、
これまで多くの方に支えられて達成できたことだと思います。
これからもバスケットボールができるということに感謝と謙虚の気持ちを忘れず
学生とともに頑張っていきます。