CLOSE

BLOG

日常生活(ブログ)

アスレティックトレーナーコース

学生ブログ vol.8

本日は学生ブログです!

今回の学生ブログ担当は、2年生ATコースの✨谷川 晃人さん✨です💁
谷川さんが参加した勉強会について書いてくれていますので、みなさん最後まで読んでくださいませ〜🎵

皆さんこんにちは‼ATコース2年の谷川晃人です。

梅雨の時期になり、ジメジメした日々が続いていますね。
この時期から熱中症になりやすくなってきますので、こまめな水分補給を忘れずにしていきましょう‼

今回のブログでは、毎週木曜日の2限目にある、トレーニング実技Ⅲの授業を指導してくださっている
田中先生の勉強会に参加させていただいたお話をします。

兵庫県芦屋市で行われた身体運動塾トレーニング法の勉強会に参加しました。
人数は私含め5人の参加で、普段ATコースでは勉強することが少ない身体の使い方、重心の位置、
アプローチの仕方などを学びました。

まず初めに、扁平足の方にどうアプローチしますか?ATではタオルギャザーで足趾を動かしたり、
前脛骨筋、後脛骨筋、腓骨筋をチューブを用いてアプローチし、アーチを上げるのが基本だと思います。ここでは、押されたりせず触れるだけで足のアーチが上がるトレーニングをしていただきました。

実際に足のアーチを高くしている写真です

トレーニング後、歩くとアーチが本当に上がり、普段感じることのない足裏の感触を覚えました。

次に重心の位置について学びました。皆さん、普段重心は足裏のどこにありますか?
大勢の方が踵重心だと思います。踵重心で過ごすと自然と重心は外側に傾きやすくなり、
体幹が潰れることで、猫背になりやすく、肩こりや腰痛になるリスクが高くなると
言われることもあります。

そこで重心を前にするトレーニングをしました。
方法は、細長い棒を足の親指と人差し指の間で踏み、手をすくい上げるようにあげてきて
壁に手をそえます。

3分が経ち棒から降りてみると重心が前に行き、踵が少し浮いている感覚でした。
足裏全体で地面を踏めていました。
筋トレのベンチプレス、スクワットなど足裏全体で踏むことでしっかり押せ、
力発揮しやすくなるのでとても良い感覚をつかめました。

最後に壁に手をそえて、腕立ての動作をゆっくり行いました。
ここではお腹から動き始め、頭、膝、手の順番に動きます。
お腹から始めると、頭は勝手についてきます。

体を連動させて動くことがとても大切でした。
地面で腕立て伏せするときも、下からお腹から上げることによって安定感がすごく増しました。
ランジの動作をするときも同じで、足から出すのではなくお腹から出すことでスムーズに頭、
足が出て着地の安定感が出ました。

実習先でも足部の怪我をした選手に、足だけにアプローチするのではなく、体のアライメントを見て、
体重のかけ方、どこの筋力が弱いのか、動作で悪いところはないかなど、身体全体をみてアプローチしていく必要があるなと感じました。

勉強会終わりには、参加者の方とこれまでの経験や進路の相談などもさせていただき、とても有意義な時間になりました。

勉強会を通し、まだまだ勉強不足だと感じました。
基礎的なことを繰り返して行い、身につけていきたいです。

AT理論試験まで150日を切りました。
今年のおみくじ言葉は「どんな困難も強い信念を持って進め」でした。
この先勉強という大きな壁にぶつかりますが、後悔のないよう将来の夢に向かって突き進んで行きたいと思います。

前の記事 記事一覧 次の記事
オープンキャンパス資料請求