みなさん、こんにちは。
アスレティックトレーナーコース教員の大石です。
台風が近づいてきていますね。
今週は再試験やAT合宿実習も複数あり、極力影響を受けないよう願うばかりですが・・・。
関西に直撃しそうな進路ですので、皆様くれぐれもお気をつけください。
さて、今回は先週末に行われました、
特別国民大会近畿ブロックバスケットボール競技のサポート報告です。
私は滋賀県成年男子チームのトレーナーとしてサポートを行いました。
この大会は通称「ミニ国体」と呼ばれる、
10月に鹿児島県で行われる本国体の予選になります。
2日間で4試合を行うという過酷スケジュールです。
1日目の1試合目は、vs奈良県でした。
試合直前に、主力の選手が出場できないというトラブルに見舞われ・・
試合も序盤から苦しい展開が続きましたが、最終クオーターで逆転し勝利。
1試合目と2試合目の間が約2時間という中で、リカバリー・コンディショニングを行いました。
とにかく栄養補給と身体を休めることに徹してもらいました。
2試合目は、vs兵庫県
最後まで勝敗が分からない展開になりましたが、
最終的には敗退してしまいました。
2日目は、負けたら終わりの決勝トーナメント。
相手は優勝候補の大阪府でした。
序盤はリードする場面もありましたが、
後半に逆転され、惜しくも敗退。
その後の3位決定戦で勝利し、結果は3位。
上位2チームが本国体へ出場することができるので、
本国体への出場権は残念ながら得られませんでした。
今回の帯同で、改めて学生には現場での実習に積極的に参加してほしいと思いました。
なぜなら現場では外傷・障害などの応急処置の対応を経験できることはもちろんですが、
‘チームの一員’として、チームのためにアップやケア・コンディショニング・リハビリなどを行い
選手を共に闘うということに、やりがいを感じることが出来るからです。
責任感を持って自分の最善を尽くすことが、自分自身の成長にも繋がります。
その経験は現場でしか得ることができません。
9月の後期からは1年生もローテーション実習が始まります。
最初は慣れるところからですが、
自分に何ができるか?を考えて現場実習に望んでほしいです。
私自身は久しぶりにバスケットのトレーナーとして活動し、
過去にサポートしていたチームの選手とも再会することができ、とても楽しかったです!
やっぱりスポーツが好きだなと再確認できた時間にもなりました。(笑)