「あ、卒業式のブログ書いといてくれるの？」
「はい、でも➀ってしておくので」
「え？」
「他の写真とか使って書いてくださいね」
「ｱｯ、ﾊｲ」
というわけで今更ながら卒業式の様子➁です。
一生に一回しかない初めての学生は自分にとって
今後何人卒業生を送り出すにしてもずっと特別な存在に
なるんだろうなとその時には思っていました。
けれど、特別って一つでなく増えるものだと
教えてくれたのがこの18期生でした。
1年生の初めて白衣に袖を通したときの写真。
あの時は医療者「っぽい」ってみんな笑いあったけど
あれからたくさんのことを学んで治療が日常の中に
入り込むようになっていったね。
午前部は前回担当した午後部に比べると平均年齢が
低いこともあり、初めて会ったときには幼さと爆発力が
すごいなという印象でした。
お互いに問題を出し合って学力を高めていくとか
勉強が出来ない学生は出来る学生と一緒に残って
出来る学生が勉強が苦手な学生の面倒を見たり
個人ではなく団体で成長していったように感じました。
特に2年生と3年生では全然違う顔つきになって
大人になる大事な時間に立ち会わせてもらっていることを
とても嬉しく思っていました。
あれ？これ3年間の思い出語りで全然卒業式の様子じゃないですね。
～閑話休題～
➀の方に卒業式の集合写真が載っているので
ここでは主に卒業パーティの様子を載せてみようかと思います。
今回はギリギリまで実施するかどうかも検討していましたが
医療科とスポーツ科を2つに分けた3会場で実施することになりました。
例年なら立食でビュッフェスタイルですが、
感染対策に配慮してアルコールなしでの実施となりました。
学校でするこじんまりとした手作りの卒業式も
それはそれで良いものだと思いましたが
ホテルで式を行うと早く感染を気にせず今までのような
スタイルに戻ってほしいなと思います。
最後に学生からお花とプレゼントをもらいました。
プレゼントそのものも勿論ですけど、企画したり
選んだりしている時間も含めて学生たちの気持ちが嬉しいです。
卒業生を送り出すときはおめでとうと言う気持ちとともに
教員として成長させてくれてありがとうという気持ちが
いつも伴います。
18期のみんなにもたくさんのことを教えてもらいました。
それらの経験を持って次は21期生午後部の担任として
これから入ってくる学生たちが履正社で過ごしてよかったと
思ってもらえる環境づくりを頑張りたいと思います。
午前部で3年間委員長を務めてくれたあべちゃんによる一本締めで
みんなとさよならしました。
何かあれば気軽に相談に来てもらいたいですし
何もなくてもフラッと立ち寄ってもらいたいです。
ご卒業おめでとうございます。
皆さんのこれからの道が明るいものでありますように。
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