今年度ナンバリングをつけ始めてもう2桁ですね。
今回遊びに来てくれたのは15期生の山本隆也君。
鍼灸の卒業生というより、山本君は
ソフトテニスコース→柔道整復学科→鍼灸学科と
8年履正社に通った、履正社を知り尽くした男です。
鍼灸学科の学生時代、山本君はやることは
きちんとやった上で抜くべきところは抜く、という
いい意味でオンオフの大事さをクラスメイトに
背中で見せるタイプの学生でした。
ちょうどそのクラスはソフトテニスコースからの
メディカルアスリート生が多かったこともあり
「隆也さん、隆也さん」と慕われていました。
現在の職場への転職を考えて色々卒業生へ
相談していたのもまだつい最近のような気が
していたのですが、現在はその中途採用で入った、
院長のほかに、採用や新人研修、ブロックマネージャーも
やっているそうです。
進路に悩んだ学生がいたら学校まで来て相談に乗りますよと
なんとも頼もしい言葉をいただきました。
学生時代は東洋医学が苦手だと言っていた山本君も
現場では鍼もお灸も使って東洋医学的な考えで
患者さんの治療にあたっているようです。
目の前で治る患者さんを見て意識が変わったと
学生時代からの成長を感じました。
現在、鍼灸学科2年生に在学中の田淵君も
柔整の資格を持ちながらお世話になっている会社で
たまたま写真を撮らせてもらう時に通りがかったので
せっかくだからと田淵君も一緒に写ってもらいました。
(左が山本君、右が在校生の田淵君)
校舎に貼ってある教員一覧を見て「懐かしいなあ~」と
言ったり、その後柔整の先生方にも挨拶に
行くなど6年ぶりの学校を満喫していました。
(医療科教頭・柔整科学科長 田中先生と)
いやー、学生の成長は本当に嬉しいものですね。
学生時代には見られなかった変化を見つけると、
我々もよりバージョンアップしていかないとなと
気が引き締まる思いがしました。