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鍼灸学科

セルフケア④:食養生~疲労回復~

みなさん、こんにちは!

今回はセルフケア『食養生~疲労回復~』についてご紹介いたします(`・ω・´)ゞ

食養生の大切さについては、前回の投稿でご紹介したかと思いますが、

「栄養」とは、人を動かすガソリンでありオイルです。

人間の身体は栄養が無ければ動けませんし、脳や内臓なども機能しません。

弱っている部分を強化したり病気の予防など、整備をしないと壊れてしまいます。

ここで整備士として働くのが、もちろん鍼灸師でもあるのですが、

誰もが日々のケアとして取り入れられるのが『食養生』です。

ところで皆さん、6月に入り五月病の季節も過ぎましたが、

そろそろお疲れの時期ではありませんか?

そこで、疲労回復に対処してくれるのが「豚肉」です。

豚肉はご存じの方も多いかとは思いますが、ビタミンB₁が豊富で疲労回復の強い味方です。

(その量は牛肉の約10倍と言われています。)

このビタミンB₁は糖質の代謝や神経の働きに作用して、疲労回復に効果が高く、

倦怠感を防いでくれます。

清涼飲料水、甘いもの、飲酒量の多い方はビタミンB₁が不足しがちなので、特におすすめです。

アミノ酸のバランスも良く、身体の組織の修復をする際に欠かせないリジンも豊富です。

また、新陳代謝を高める鉄やリン、カリウムなども含まれています。

※ハムなどの加工食品も摂取には手軽ですが、添加物や塩分の摂りすぎには要注意です。

疲労回復におすすめの食べ合わせは、ビタミンB₁の吸収率が高まるアリシンを含む

ニンニクやニラ、玉ネギがおすすめです。

簡単に中華風の炒め物などで召し上がってみてはいかがでしょうか。

『体にいい食材の便利帳』若宮寿子監修 より引用

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