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鍼灸学科

セルフケア③:食養生

こんにちは!梅雨の心地良い雨音が続いていますね☂

今回ご紹介するのは「食養生」についてです(^^♪

「食養生」とは...

何をどのように食するのが健康維持のために良いのかという、多くの先人たちから踏襲されている英知のこと。

日本の食養生の歴史は、平安時代にまで遡ります。

日本最古の医学書である宮中医官、丹波康頼撰の『医心方』にその記載があります。

ここには隋・唐の医説、医術が収録され、食事による健康法も記されています。

そこから近代に時は流れて、

「食養」という言葉を提唱した明治時代の軍医である石塚左玄が、風土性と自然食を強調する食物養生法を縮めて

「食養」と名づけ、食と養生の大切さを説きました。

『日本食事療法士会』HPより引用

私自身、人も動物も自分が食べたもので自分の身体ができていると常々思います。

現代でもグルテンフリーや無添加食品、無農薬野菜などを進んで選び、自分の体を気遣っている方は多いです。

環境や自分の体の状態を配慮した食事、それこそが食養生ではないでしょうか。

前回の記事でも少しご紹介しましたが、

誰でも日常的に行うことができるセルフケアとして、

これからこの食養生についていくつかの回に分けてご紹介していければと思います。

次回は食養生『疲労回復』についてご紹介しますね(^^)/

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