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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

世界鍼灸学会で座長してきました!

教員Kわはらです。

前回のブログにも上がっていましたが、
先日、鍼灸の国際学会が日本(茨城県つくば市)で開催され、私も参加してきました。

私はポスターで研究発表を行った他に、座長という役目もありました。
座長というのは、司会のことです。
私自身の発表はポスター発表でしたが、スライドを使って口頭で発表するセッションもあり、座長はそういったセッションでの司会進行をします。
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座長だからと言って、謝礼が出るわけではありません。
ですが、記念品をいただけて、それがかなり気の利いた品でした。
それをご紹介するのが今回の目的です。

いただいた記念品は、お守り、です。
江島杉山神社という、江の島にある神社のものです。
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お守りは、外国の方にもウケが良いので、本当にセンスのよい記念品だなと思いました。

この神社は、杉山和一という方のゆかりの神社であり、
その人は実は、鍼灸師の中では、鍼の神様的存在の方です。
今、学校で教わる、一般的な鍼の打ち方は、この人が編み出したものです。
また、盲人の方のための鍼の学校を始めて作った人でもあります。

鍼灸は、中国うん千年の歴史、とかよく言われますが、そんな現実離れした話でもなくて、
日本でも、身近に、リアリティのあるカタチで、ちゃんと歴史が存在しているんです。

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