皆さんこんにちは!
鍼灸学科教員の藤です。
少し前ですが、
とある場所で「百日紅」の木を見つけました!
百日紅???
皆さん読めますか?
「さるすべり」と読みます。
薄紫といいますか、ピンクといいますか
さるすべりの花も美しいのですが、
そこは全く名前の由来に関係しません。
実はこのツルツルした木の部分が
サルも滑るというので「さるすべり」と言うそうです。
でも実際は、おサルさんは滑ることなく難無く登るそうです(笑)。
で、この木なんですが
昔は、木鍼として使われていたそうです。
(世の中は広いので、今も使われる師匠連が
いらっしゃるかもわかりません…)
で、なぜ鍼として用いたのかといいますと
百日紅が電気を流しやすい木だとの説があるからです。
これは私が学生時代に丁稚奉公していた鍼灸院の
お師匠から教わったのですが、
昔は百日紅によく雷が落ちたとのことです。
今はその前に高層ビル、避雷針等々、
もっと落ちやすいものがありますので、
なかなか百日紅には落ちないと思われます。
我々鍼灸師は治療の時に金属製の鍼を用いていますが、
これは体の気の流れをコントロールするためです。
気は「電気」の属性もあります。
鍼灸師は金属と電気の親和性を利用して治療すると言えます。
金属ほどではないにしろ、
百日紅にも気をコントロール作用があることを
昔の偉人達は知っていたのでしょう。
この摩訶不思議な気が、
早く科学的に解明されないかなあと
日々愉しみにしております。
話は変わりますが、
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わたくし藤が担当しております。
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