教員kわはらです。
5月16日~18日、愛媛県松山市で、全日本鍼灸学会愛媛大会が開催されました。
鍼灸の学術大会としては日本最大級です。
本校からは、古田先生、私桑原、非常勤講師の建部先生、同じく清行先生、スポーツ科の足立先生が参加しました。(集合写真に清行先生が間に合いませんで・・・)
発表は、
古田先生が「健康アンケートによる健康管理の試み2鍼施術による介入の影響について」
中国研修時に鍼治療を行い、体調にどのような変化があったのかを発表されました。
桑原が「一般女性と施術者の双方からみた美容鍼灸の現状」を発表しました。
建部先生は
「刺鍼による押手付着物の解析」として、
鍼を刺すときに沿える手がどれだけ汚れているのか、という安全性に関する発表をされました。
本校の発表3本も分野が異なるわけですが、実際に学会でも、ありとあらゆる分野から鍼灸が研究されていることがわかります。そして、他の研究者の発想や着眼点から得ることもたくさんあります。
その他、一般演題のほかにも、
「超高齢化社会における鍼灸治療の役割と可能性」というような講演や
「スポーツ鍼灸!東京オリンピック・パラリンピックに向けて我々は何をすべきか」
というようなシンポジウムも行われました。
改めて、鍼灸とは様々な分野で活躍できるものなのだと再認識。
あとは、いかにして広く知ってもらうか、が大事ですね。
来年は福島県。来年は今年よりも本校からの発表がさらに増やせるとよいと思います。