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第1回マネージャーSKILL UP基礎講座レポート「早期復帰に向けた応急処置の基礎」

こんにちは、履正社国際医療スポーツ専門学校 広報部です。

昨年度、たくさんの方にご参加いただいた「マネージャーSKILL UP教室」が、今年度から“より深く、チームに貢献できる”をキーワードに、「マネージャーSKILL UP基礎講座」と装い新たにリニューアル。4/25 (月)に来校&オンラインで第1回が開催されました。

テーマは「早期復帰に向けた応急処置の基礎」。
講師はアスレティックトレーナーコースの加用麗香先生です。

初めは座学から。スポーツの現場での外傷と事故の発生状況や、処置を行う際のフローチャートをレクチャーいただきました(個人的には、フローチャートで処置の流れを説明するなかで、「学校や試合会場でAEDがどこにあるか、普段から確認しておくといいですよ」という先生のお話に膝を打ちました)。

その後、炎症所見について、急性期と慢性期にどんなケアを行うべきかなど基礎を学びます。「どんなことでも聞いてくださいね」と水を向けてくれる先生に対して、「足をつったときはどうするんですか?」など、臆せず質問する参加者のみなさん。

そしてこの日、実技を行うアイシングについて。効果や注意点、何分ぐらい行うのか、おすすめのアイシンググッズなど知っておくべきことを教わった後、実践に移ります。

まずは氷の詰め方、空気の抜き方、袋の閉じ方などをデモンストレーション。
足首に使う場合はクラッシュアイスが便利だそうです。

ちなみに加用先生はサッカー部のトレーナーをしていたとき、このアイシングをハーフタイムの5分前に選手の人数ぶん作ってクーラーボックスに入れておき、ハーフタイムになったら選手に渡し首元を冷やしてもらっていたそうです。ケガのとき以外でも使えますね。

さらにハムストリングスの肉離れ、大腿部全面打撲、突き指の場合はどういう風に処置するかなど具体的なケースに沿って教えてもらい、かなり実践的な内容でした。

作ったアイシングを患部に当て、バンテージで巻く練習もしました。

終了後、参加者のみなさんからどんどん質問が出て、大盛況でした。

(ぜひ、このタイミングで知りたいことをたくさんお寄せください)。

次回は5月9日(月)、テーマは「ケガ発生頻発部位、足首・膝に対するテーピング」です。講師は日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師の篠浦達智先生です。

来校&オンライン、両方開催しますのでぜひ、ご参加ください!

<マネージャーSKILL UP基礎講座の詳細、お申し込みはこちら>

【来校型】マネージャーSKILL UP基礎講座

【オンライン型】マネージャーSKILL UP基礎講座

<アスレティックトレーナーコースのご案内はこちら>

アスレティックトレーナーコース

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