5月29日（日）関西女子サッカーリーグ3部の試合が神戸レディースフットボールセンターにて行われました。
第4節の相手は「smileセレソン」です。
昨年度の成績は2-2の引き分けです。
関西女子サッカーリーグ3部を戦っている中で、この試合は一番の山場ともいえる一戦です。
勝ちにこだわり、挑みました。

【試合結果】
前半 0-0
後半 2-2   得点者　槌谷　平田
合計 2-2

前半開始早々は相手のペースでボールを回されていましたが、焦ることなく、しっかりとしたディフェンスでボールを奪うことができました。
しかし、ボールを奪ってからの攻撃になかなか繋げられず、シュートまでいく場面も少なかったので、ここを課題に来週は頑張りたいです。

後半開始3分、相手スローインから素早い攻撃にマークが付けず1点奪われると、その6分後にもオフサイドをかけきれず、2点目を奪われます。
2点をビハインドする形になりましたが、「とりあえず、1点返そう」とベンチからの指示に全員がまとまり、後半20分に1点を返します。
その9分後にもFW安田がシュートしたこぼれ球に平田がしっかり反応し、同点に追いつきます。
残り6分の間にも、絶好のチャンスがありましたが、そこは決めきれず、2-2で試合終了。
2点ビハインドから同点に追いつけたのはチームとしても成長していると思います。
次節はしっかりと勝ちたいと思います。

学生コメント
安田芹菜（有馬高等学校出身：2年）
今回の試合で関西リーグも4試合目を迎えました。昨年度は引き分けで終わった相手にどう戦うかが試されました。
練習から常に試合を意識していたのですごくモチベーション高く望めた試合でした。
試合開始は相手のペースだったけど守りきり攻撃へと繋げることができました。
後半は2点先制され苦しい時間帯が続きましたが、最後まで諦めずに全員で走りきり同点まで追いつくことができたのが成長だと思います。
相手が誰でも自分たちのスタイルで来週も戦いたいです。
ボールを取られたら、取り返す！点を取れる時間帯でしっかり取る！このことを大事にみんなで頑張ります。

平田こころ（神村学園高等部出身：1年）
今回の試合ではトップ下として出場させて頂きました。私のポジションは常にシュートを意識したプレーを要求されるのですが、
実際はシュートの意識が低くゴール前でラストパスばかり探してしまい、相手のラインも引いてしまい後少しのところでシュートで
終われないシーンが何度もありました。
シュートを打てば何か起こる可能性もあるのでまず、ゴールを意識したいです。
この試合では試合の終盤になってもみんな諦めず走り続けて負けたくない気持ちが全面に出たゲームでした。
同点ゴールを決めた時にベンチの人も試合に出ていたみんなも全員で喜んでくれて本当に嬉しかったです。
もちろん、勝ちたかったけど、ゴールを決めてこんなに嬉しかったことも、泣いたことも、
足が痛くてもピッチに立って戦いたい思ったのも初めてだったので改めて、履正社のサッカーコースに入って良かったと思いました。
今回も最高のサポート、応援ありがとうございました。会場に来れなかった人もいるけど、みんなで闘っているので
常に良い報告ができるよう、また明日から練習に励みたいと思います。

次節　関西女子サッカーリーグ3部　第5節　VS　豊津女子フットボールクラブ
神戸レディースフットボールセンター　13:15 kick off
次節も勝ちにこだわり頑張りますので、応援よろしくお願い致します。