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日常生活(ブログ)

サッカーコース

ロジカルに話せない日本人

サッカーコースの講義の1つに『ロジカルコミュニケーション』と呼ばれる講義があります。

聞きなれない講義名だと思います。

しかし、本日、検索サイト『goo』のTOPにおいて『世界一ロジカルが苦手な日本人』という記事の冒頭が紹介されていました。

http://news.goo.ne.jp/article/nbonline/bizskills/nbonline-225369-01.html

冒頭というのは、その後有料会員だけ閲覧できる仕組みだからです。

サッカーのライセンス(B級以上)の取得の際にも登場してくるロジカルコミュニケーション。

それは、日本人が苦手だから受講するのでは無く、指導者が選手に対して頭ごなしに指導するのではなく、理路整然と相手が理解できるように、理解させ納得できるように話を展開する必要があるからです。

これは、指導者-選手間だけでは無く、友達同士や親子の関係でも当然必要になってきます。

しかし、gooの中で紹介されている、ハイコンテクスト文化の日本とローコンテクスト文化の欧米とでは、文化・風習の違いからロジカルに会話する能力が自然とは身に付かない環境が日本にはあるようです。

俗に言う、親子関係で良くある、子供の『お茶』の一言で親がお茶を汲み、手渡しで渡してしまう状況の様な以心伝心状態です。

親からしたら優しさなのでしょうが、将来的な子供の事を考えたら全くの優しさでは済まされない事となり、社会に出ると通用するわけもなく、しかも様々な事を説明すらできないお粗末な状態となってしまうのです。

サッカーコースでは、指導者講習会でも取り上げているロジカル(理論的)に話をする能力を養う為に、通年(一年間)の講義を取り入れ、個人やグループなどで様々なコミュニケーション手法を勉強します。

担当は、杉田先生(キャリアアップセンター)です。

巷の記事とサッカーコースの取り組みを関連づけて紹介して行きます。

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