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日常生活(ブログ)

サッカーコース

卒業生が求人票を届けに来てくれました

2009年度卒業の佐々木君(神戸国際高等学校出身)が、現在就職先の特定非営利活動法人アスロンジュニアスポーツクラブの求人票を持って来てくれました。

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サッカーコース卒業後は別なサッカースクールで指導を行っておりましたが、昨年に地元神戸へ戻り、現職に就き頑張っているそうです。

幼稚園での体育指導や、サッカースクールのコーチとして子供たちを相手に楽しみながら仕事をしております。

元気な姿を見せてくれただけでは無く、後輩の事を気遣い、求人票を持って来てくれた所も感謝です。

佐々木君が在学時には、富士登山CAMPの初回でした。須走口から登り、須走口へ降りるという。一番長い登山ルートを参加者54名全員でやりきった後、翌日には宿泊している時之栖で開催していた草サッカー大会に出場し、決勝進出まで勝ち進むも、大阪帰阪時間が深夜になる事を懸念し、決勝戦を辞退して帰って来た思い出話などの話で盛り上がりました。また機会があれば富士山に登りたいとまで思っていてくれていました。

特定非営利活動法人のスポーツクラブは、地域に根差し、活動が認められた組織であり、社員の社会保障制度もある為、小さなサッカースクールで指導するよりも、安定した収入が見込めます。

スポーツクラブのサッカースクールでコーチの仕事をするにはC級コーチの取得が必須です。(佐々木君も当然取得し卒業しております!)

本校は、サッカーコーチとして仕事をする為に、日本サッカー協会公認C級コーチの認定校です。

将来有望な子供たちを保護者から預かり、サッカー技能だけ自分の経験で教えるだけではコーチとは言えません。

スポーツ医学、子供の発育発達、年代にあったスキルの獲得などを1年間掛けて学び、最後に筆記試験と、指導実践を行い、合格したら認定されます。

サッカー経験者であれば、さほど難しくは無いですが、子供達へ声を掛けるタイミングや内容が適切でないと、指導実践でも不合格や追試になる場合もあります。

サッカーの指導には、「シンクロ」・「フリーズ」・「デモンストレーション」の3つの指導法を必ず入れます。

・シンクロ:実際に選手にプレーさせながら、指導を行う方法。

・フリーズ:プレーを中断させ、指導を行う方法。

・デモンストレーション:コーチが手本を見せる。

指導実践のテーマの中で、この3つを入れながら指導を行うのは、指導経験の少ない学生にとっては、パニックに陥りやすいですが、高祖先生や岡本先生の指導を目の当たりに普段練習している本校学生にとっては、勉強の機会が豊富にあります。

また、指導法担当の安楽先生、山下先生から丁寧に教えて頂けますよ!

指導者としてサッカーを仕事にするなら履正社へ!

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