関西専門学校サッカー選手権優勝(8月21日)後にオーストリアに留学しているサッカーコース2年の河原実輝君(石川:遊学館高等学校出身)から写真とコメントが届きましたので紹介いたします。
以下、河原君のコメント
僕は8月25日からヨーロッパのオーストリアに留学しています。
テレビで観るヨーロッパのサッカーに興味を持ち、留学することを決めました。
私生活では日本人の先輩2人(サッカーコースOB金井君:布施高校出身、他1名)とシェアハウスをしており不便なく生活しています。
サッカーでは短い期間の中で試合に出場し、勝つために身を粉にしてチームに尽くし、アスリートとしてのレベルアップをしたいです。
帰国は9月26日予定です。
と、河原君は元気に頑張っているようです。
写真は、インスブルックの観光地である黄金の屋根の写真です。恐らくシェアハウスの玄関から出た所からの撮影とも見受けられます。
ちなみに、サッカーコースではヨーロッパ研修として過去にオーストリア・ドイツに2度行っております。(2006年・2008年)
他には、イタリア・オランダ・スペインには実績があります。
近年は、アジア研修が充実しており、ヨーロッパ研修やブラジル研修への希望者が集まらず、個人留学にて対応しております。
一番パイプのあるオーストリアが治安や、所属チームや居住に関して安心しているので、今回の様にオーストリア(インスブルック)留学が実現しております。
河原君は、関西空港から中華航空にて上海経由でドイツのミュンヘンに入り、バスでオーストリアのインスブルックまで自力でたどりついた後に、先輩の金井君や、現地のコディネーターのモラス氏と合流し、留学を開始しております。
今回は1か月の短期留学で、航空機料金は12万円程度(往復・燃油サーチャージ込)です。
それ以外にドイツ語学校の短期教室に通い、夕方からチームの練習に参加、週末には試合に出場します。
食事は自炊。住居はシェアハウスで寝泊まりです。
シェアハウスではWi-Fi環境が整っており、LINE等を使えば通話や連絡には費用がかかりません。
上記内容の留学で、約40万円程度の費用が必要とされています。
オーストリアには、過去に宮本選手やサントス選手がザルツブルクのチームに在籍しておりました。
ドイツの南に位置し、トルコやイタリアにも隣接しアルプス山脈に囲まれた、ドイツ語圏(当然英語も可)の治安の良い国です。
近年、海外サッカー情報はインターネットや雑誌で身近に感じやすくなっていますが、いざ海外でプレーしようと思ってもルートが無く、断念することが多いと思います。
サッカーコースでは、在学中に短期留学(ヨーロッパ・ブラジル)し、サッカーの経験を積むだけでは無く、自分のレベルを測り知る機会の創出・語学を学んだり、現地の文化・風習を学び、進路に幅を持ってもらおうと思っております。
費用は掛かりますが、社会人になってから一人で行くのとは違い、教員がサポートして行くことができるので、不安を減らして留学が可能となります。