CLOSE

BLOG

日常生活(ブログ)

サッカーコース

応急手当と救命処置を学びました

豊能消防署のご協力のもと、箕面キャンパスの教職員で応急手当の講習会を受けました。

スポーツ現場のみならず、いつ、どこで、突然のケガや病気におそわれるかわからないので家庭や職場でできる「応急手当」と、心臓や呼吸が止まってしまった場合への対応「一次救命処置」を学びました。

一次救命処置

一次救命処置とは、心肺蘇生とAEDの使用によって、止まってしまった心臓と呼吸の動きを助ける方法のことです。

心肺蘇生とは
胸を強く圧迫する「胸骨圧迫」は、心臓が止まっている間、脳や心臓に血液を送り続けることを助ける行いで心臓の動きが戻った後に後遺症を少なくするためにも重要です。

AEDとは
心臓が突然止まり、ブルブルと細かくふるえる「心室細動」の場合は、できるだけ早く心臓に電気ショックを与え、心臓をふるえを取り除くことがとても重要です。

 

これらの一次救命処置を行った場合とそうでない場合の傷病者の社会復帰率が2.4倍も違うため、命を救うにはその場に居合わせた人がいかに正しい救命処置を行うことが大切です。

消防士から心肺蘇生の手順を一から教わり、胸骨圧迫やAEDの使用を練習できました。7分間絶え間なく力を入れ続けなければならない大変さと周りにいる人との協力の必要性も実感することができました。

スポーツ現場では、予測できないケガや事故は少なくありません。もし、こういった場面に突然遭遇した際に1人でも多くの命を救う対応ができるようにしていきたいです。

前の記事 記事一覧 次の記事
オープンキャンパス資料請求