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日常生活(ブログ)

理学療法学科

時間を意識する

はじめまして、理学事務の松原です。
今年の5月中ごろから理学療法学科で勤務しています。

勤務し始めた頃はまだ涼しさが感じられましたが、気がつけばもう2ヶ月が過ぎて夏本番です。
こうして何かを意識する事もなく時間や日数が過ぎてしまったと感じた時、学生時代に聞いた「時間を意識する」ことについて思い出します。

その方法は、日々流れるように過ぎてしまう時間を自分がどう使っているか見直すため、時間を資本金に見立てて一日の行動を次の3つに分類するといったものです。

「消費」の時間…食事や睡眠など日々の生活に必要な時間

「浪費」の時間…テレビを見る、ネットサーフィンをするなど目的なく過ぎていく時間

「投資」の時間… 読書・趣味・習い事など自分の成長や将来のためになる時間

横棒グラフや円グラフなどで表すと、現状をよく捉えることができます。
最終的に「浪費」の時間は減らし、「消費」の時間は効率よくして、「投資」のための時間を増やすというのが理想ですが、こういった方法は実行したものの根気が足りず続かないという人もいると思います。

そこで、学生であれば一日の大半を占める学業の時間に注目します。

学ぶという事は必然的に「投資」の時間に入り、学生はあえて時間を作らずとも「投資」のための時間が用意されたありがたい環境にあります。

ただ、「とにかくこなしていればいい」といった姿勢ではせっかくの貴重な時間を消費するだけになってしまいかねません。私自身、社会人になってからは仕事を「消費」の時間にして日々をこなしてしまいがちです。
自分でそう気づいた時には「投資」の時間について思い返すことで、仕事の中に成長の糧を見つけることもありました。

するべきことが決められた時間枠の中でも、「消費」の時間にするか「投資」の時間にするか、質を変えるのは自分の意識次第ではないでしょうか?

8月に入ると自分の思いのままに過ごせる時間が増える人も多いと思います。
今年度に入ってからを大まかにふり返るのもいいですし、それすらも億劫な場合は過ごしている時間の質について時折思い出して意識してみて下さい。

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