授業の内容の一部を紹介したいと思います。
オンラインオープンキャンパスといったところです。
勉強するということは、具体的にはどんな行動をとることでしょうか?
・教えてもらう
・ノートをとる
・本を読む
・問題を解く
・調べる
このあたりははすぐに思いつきますね。
あたりまえの勉強のイメージです。
それでは、次のような行動はどうでしょう?
・教える
・ノートを作る
・本を書く
・問題を作る
・考える
・実践する
思いついたでしょうか?
最初に挙げたものは,どちらかというと「与えられた問題の解き方を覚える」というイメージです。
それに対して後で挙げたものは、「自分で問題を見つけ、その解き方を自分で考える」というイメージです。
理学療法の現場では自分で考えるということが強く求められます。
しかし、多くの人が自分で考えるという勉強のイメージをあまり持っていません。
多くの学生が臨床にでたときに戸惑ってしまうのはそのせいではないかと思っています。
みなさん、ぜひ「勉強するということはどういうことか?」と問い続けてください。
理学療法学科 専任教員 松崎仁志