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日常生活(ブログ)

理学療法学科

専門職連携教育

理学療法士は、患者・利用者・家族に対し、治療等のアプローチを行う職種です。在宅復帰や社会復帰を目標にアプローチしますが、医療機関のみでなく地域に根差した医療や福祉の充実が重要となります。

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理学療法士は、医者をはじめ看護師や作業療法士、栄養士、介護支援専門員等様々な職種と連携して、対象者が抱えている解決するべき問題点を少しでも改善するために活動しています。そのためには、職種間で専門性を生かすとともに、専門外の考えや意見を取り入れながら協働していく必要性があります。

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当校理学療法学科では、就職後必要とされる専門職連携教育を、毎年12月に授業として尼崎看護学校3年生の看護学生と当校4年生とで行っています。今回のテーマは、「パーキンソン病患者とその家族に対して、在宅生活へ結びつけるための指導内容、看護・理学療法計画をどのように立案するか」でした。

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 看護学生と理学療法学生は、最終学年の実習を終了した後の授業のためか、様々な意見交換ができているようでした。内容をそれぞれの立場から検討し、最後に各班発表を行いました。自身以外の班の意見を聞くことで、視野を広げることができました。

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