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日常生活(ブログ)

理学療法学科

2年生見学実習終了

8月下旬から9月上旬の1週間で、2年生は見学実習がありました。実習は、実際の医療施設に行って現場で行うものです。

 2年生の見学実習の目標は、対象者や施設・医療スタッフに対して適切な態度で接すること、診療チームの一員としての理学療法士の役割について学ぶこと、理学療法業務について可能な限り見学し、その意義・目的について学ぶことです。

 は理学療法の対象者は患者さんになります。患者さんとのコミュニケーションを通して、患者―理学療法士の関係性を築き上げていきます。また、リハビリテーションはチーム医療です。チーム内には医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの様々な職種がおり、チームで一人の患者さんに対して治療をしていきます。施設・医療スタッフに対しても適切な態度で接し、そのチーム内での各々の専門職との関係性や、その中での理学療法士の役割を学びます。

 は理学療法業務(患者さんに対する評価場面や治療場面)を主に見学し、なぜその評価や治療を行うのか、その評価を行って何がわかるのか、その治療を行ってどのような効果があるのかなど、学校内ではまだまだ勉強途上ではありますが、学んでいる範囲でその意義・目的について学びます。

 実習は1年生では1日のみだったので、その時に比べて1週間と長くなり、理学療法士としての仕事の内容などをより知ることができ、また今勉強している内容と実際の現場で使われている内容を関連付けられて、職業増や将来像が想起しやすくなったのではないかと思われます。

 学生も実習から帰ってきて、「楽しかった」や「自分の将来像が見えてきた」など、充実したものになったと思われます。今後の勉強に生かしてくれたらと思います。

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