こんにちは。
先日、ゼミの学生がなにやら集まって「あーだこーだ」と話し合いをしていたので、その様子を覗いてきました。
「足関節にテーピングをしたら、動きにくくなるけど、動きにくくならないテーピングってできないかな?」
「でも、テーピングで動きにくくするから捻挫しにくくなるから、動きやすくするのは難しいよね・・・」
どうやら、学生たちは、足関節捻挫後のテーピングについて、捻挫の予防とパフォーマンスの両立が可能な巻き方を模索しているようでした。
そこで、「テーピングする場合としない場合で、どれくらいパフォーマンスが変わるのかを知ることから始めてみよう」ということで、実験が始まりました。
ジャンプ動作を分析できる機械を用いて、テーピングの有無が片足でのジャンプ動作に与える影響を調べることにしたようです。
学生たちは結果を見て、研究の工夫をして、再度実験して・・・・。
自然と意見を出し合ったりして、疑問を突き詰めていく。
この姿を見て、彼ら彼女たちの逞しい姿を見て、嬉しく思いました。