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日常生活(ブログ)

理学療法学科

筋力の低下について

こんにちは。履正社国際医療スポーツ専門学校、理学療法学科教員の相星です。

今日は筋力について少しお話ししたいと思います。

リハビリテーション、理学療法にとって筋力増強はとても大事です。

また患者さまを診ていく中で、筋力は治しやすい点でもあり、かつ安全に筋力訓練を提供できるという点は理学療法士の強みだと思います。

ではより良く治すためにどのような知識が大切になるでしょうか?

そのためにはなぜ筋力低下は起きるのか?そのメカニズムを知ることが大切です。

筋力低下には大きく2つ原因があります。

一つは病気で寝たきりに近い状態になること、ギプス固定などの固定により動きが少なくなってしまうことによる廃用性筋の筋力低下。

もう一つは加齢など歳を重ねるに連れて筋肉質自体が退化してしまう加齢性の筋力低下があります。

この2つ、廃用性と加齢性の筋力低下はメカニズムもかなり異なっていることが研究にてわかっています。

つまり自分がリハビリしたい担当症例さんがどのメカニズムで筋力低下しているか、それを知ることによりアプローチ(治療)内容は変わります。

最近では宇宙飛行士に対する理学療法も着目されてきています。

宇宙にいくと筋肉はどうなってしまうのでしょうか??面白いですよね。

またその点もよかったら調べて見てください。

今回のブログでは細かいメカニズムは説明しませんが、気になる方がいらっしゃいました筋力の低下についてのフリーの論文を載せておきますのでご拝見下さい👇

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrmc/44/3/44_3_144/_pdf

病態を知ることで、効果性の高い治療ができます。

履正社医療スポーツ専門学校 理学療法学科では上記のような事を勉強します。

興味持たれた学生さん、いらっしゃいましたら是非オープンキャンパスに遊びに来てください!

その時、色々お話しましょう!!

ではでは。

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