理学療法士1年目の働き方は?
こんにちは。
今日は、1年目の新人理学療法士の働き方についてお話をしたいと思います。
前回のブログでもお話をしましたが、定められたカリキュラムを習得し、
国家試験に合格をすれば理学療法士の国家資格を得ることができます。
つまり、その時点で皆さんは理学療法士です。
しかし、ついこの間まで学生だった人が、
そう簡単に一人前になれるほど甘い世界ではありません。
理学療法士が対象とするのは病気を患って、身体機能が低下した人々です。
当然、そこにはリスクがたくさん潜んでいます。
また、正確に対象者の状態を把握し、
分析する能力がないと効果的な治療をすることはできません。
ですので、多くの施設では卒後間もない新人理学療法士には先輩理学療法士が付き、
業務に関するフォローをする制度(プリセプター制度)があります。
担当する患者のことはもちろん、業務全般にフォローと教育指導を行います。
このように、理学療法の世界では卒後教育という言葉があり、
一人前の理学療法士として活躍するためには、卒業後の学びもとても重要なのです。
そのために、新人教育のためのプログラムが多く用意されており、
特に1年目〜3年目まではそのプログラムを受けて、勉強をしていきます。
このように、1年目からの働き方は、すぐさま独り立ちをして患者を担当するのではなく、
先輩理学療法士や教育プログラムに沿って一人前の理学療法士として押さえておくべきことを
学んでいくことも働き方と言っていいでしょう。
もっと詳しい話を聞きたい方は、ぜひ本校のオープンキャンパスにご参加ください!!