先日、日本ハンドボールリーグ2021-2022シーズン最終節を観戦しに行ってきました。
長年関わらせて頂いている大学ハンドボール部のOBがこの試合を最後に引退するとの一報を聞き、
居てもたってもいられず、はるばる三重まで行ってきました。
再三にわたる怪我。そして手術を繰り返し、思うようにプレーできない時もありました。
目標に掲げていた大会がコロナの影響で中止になることもありました。
「いったい何のためにプレーしているんだろう」
時には今自分が頑張っている「理由」がわからなくなることもありました。
けど、この日は幸せそうにプレーしている彼女の姿がそこにはありました。
「幸せな選手生活でした」
苦しいこと、辛いこと、逃げ出したいこと。
誰しもが逆境に見舞われているときはそのことしか見えず、投げ出したくなるものです。
逆境を通り越した今、「自分はどれだけ成長したのか」
仲間の支え、親の励まし。そして、自分が努力してきたこれまで。
それすべてを振り返ったとき、きっと幸せだと感じるのだと思います。
きっと学生生活の4年。浮いたり沈んだりするでしょう。
でも、大丈夫です。皆さんは自分の力で幸せになるようにできています。