4年生の最終の臨床実習が11月12日に終了しました。
臨床実習は、理学療法士になるために必須のものであり、学校で学んだことを現場で確認したり、
また、現場でしか学べないことを学んだりすることとなります。
対象者に接し、評価や治療等を見学・体験することにより、
自身が進む道を再確認する場でもあります。
この臨床実習が終了し、4年生は、いよいよこれから来年2月に実施される国家試験に向けて、
本格的な勉強が再開されます。
これまで培ってきた知識を思う存分活かし、当日に臨んでほしいと思います。
3年生は、4年生と入れ替わりで、11月15日より臨床実習が始まりました。
初めて、本格的に対象者に接する機会となります。
どのようにコミュニケーションをとっていくのか、対象者の状態をどのように解釈するのか、
試行錯誤しながら、実習生は現場で成長していく過程となります。
臨床実習は、理学療法実習生にとって必ず通らなくてはならない課程ですが、
昨年、今年と新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、当たり前のことが当たり前でなくなり、
全国的に臨床実習が実施できないことが起きました。
その中で、病院や施設関係者をはじめ、様々な関係者の協力のもと実施できたことは、
大変喜ばしいことであると思います。
実習生には、周囲に感謝しながら成長していってほしいと感じています。