日々、COVID-19に騒がれている中、将来に向かって頑張っている2名に協力いただき「4年生の今」を紹介いたします。
鹿児島県立徳之島高等学校出身の徳田香澄さんです。
高校時代の部活動はバレーボール、趣味はトライアスロンと身体を動かすことが大好きな徳田さん。自身の怪我を経験し、理学療法を受けました。その際に、身体面のみでなくメンタル面もサポートしてもらえたことをきっかけに、理学療法士になる目標を持ち本校の扉をたたきました。入学後はアスレチックトレーナーも受講し、忙しい日々を送ってきました。徳田さんは芯をまっすぐ持っており、場に適したコミュニケーションを行うことができますが、実は、少しナーバスに考えてしまう一面も。そんな徳田さんは、4年臨床実習はどうか、将来について考えている部分はあるかを聞いてみました。
Q.臨床実習前の気持ちはどうでしたか?
A.私は現在7週間の臨床実習中であり、臨床実習前は不安と緊張でいっぱいでした。しかし、臨床実習でしか学べないことが沢山あります。分からないことも沢山ありますが、”積極的に学び、終了後には少しでも成長した姿を自身、他者からも感じられるように頑張ろう!”という目標を立てて、いつも臨床実習の当日を迎えています。
Q.臨床実習を今経験していて何を思いますか?
A.私は、間違えることが恥ずかしかったり、指導者からの評判なども気にしてしまい、なかなか質問が出来なかったことが過去にありました。臨床実習は分からないことを直接「見て・触れて・感じて」学べる貴重な経験の場であるにもかかわらず、私は自身でその経験を台無しにしてきました。充実した臨床実習にする為には、「患者さんの為に何ができるか」を考え、積極的に学び行動することだと感じたため、間違えを恐れず、分からないことは積極的に質問して、自分から行動を起こすようにしています。これにより、今では、学びも増え充実した臨床実習を送ることができています。
Q.将来興味のあることはありますか?
A.私が将来携わっていきたいと思う分野は、妊婦に対するウィメンズヘルス理学療法です。現在の日本では徐々に認知度が出てきていますが、理学療法を積極的に介入されるにはいていないようにおもわれるため、女性特有とする理学療法を学び、現在資格を有しているヨガを取り入れつつ、活動していきたいと考えています。
Q.どんな人になりたいですか?
A.医療人として幅広い分野で活躍できるようなスーパーキャリアウーマンになれるように日々勉強に励んでいきます!!
Q.最後に一言抱負をお願いします。
A.自身が今与えられている環境や周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、素敵な理学療法士になれるように頑張ります!
木原さん、徳田さんありがとうございました。
2人ともに、前を向き、計画を自ら立てて、実行することをしているようですね。また、良いところを伸ばし、苦手なところを挑戦することも身についているように思います。
2人(学生)の成長をこれからも楽しみにしていきたいと思います。