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日常生活(ブログ)

理学療法学科

『手洗いについて』

新型コロナウイルス感染症が、世界的に拡大しています。我が国も例外ではなく、日に日に感染者が増加しています。

学校関連について触れると、卒業式、入学式の短縮または中止、講義の方法見直し等感染症の影響は大変大きい状態です。学生の皆さんと教職員の安全をいかに守るのか、講義をどのように展開するのか、日々考え計画しているところです。

この感染症を拡大しないためには、個人が気をつけなければなりません。うがいや手洗いの励行、不要不急の外出を控えマスクを着用すること、三密(密閉空間、密集場所、密接場所)を避けることはよく言われていますが、特に手洗いについてどの程度行えばいいのか、よくわからないという方もいるかもしれません。手洗いの時間・回数による効果について、森 功次先生らによると(感染症学雑誌 第80巻 第5号)、ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎを2回繰り返すのがいいとされています。それにより、残存ウイルス数 (残存率)は約数個 (約0.0001%)になるとされています。

厚生労働省のホームページには手洗い方法が記されています。

この難局を乗り越えていきましょう。

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