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日常生活(ブログ)

理学療法学科

社会福祉法人 みねやま福祉会を訪問した理由 ―前編―

こんにちは、副校長田中です。

イラストにあるのは、京都府宮津市にある、

社会福祉法人みねやま福祉会、Ma・R00Ts(マ・ルート)の全体像のイラスト。

これを見て何を感じますか。設立母体は社会福祉法人です。

つまり、福祉や介護が必要な人に福祉サービス、介護サービスを提供する法人です。

テオトリのうみ、テオトリのもり、ワンダーハーバー、エルダータウン、

センターラウンジ、キッズランド、ほか

3年前に海の京都宮津にある、海辺に設立された施設なのです。

例えば、プライベートフィッシングエリアには、

入所されているエルダータウンの方々が、

魚釣りというリハビリを通じて、運動率や活動率をあげる。

釣果を話すことにより、コミュニケーションを促進する。

宮津は漁業が盛んな街、高齢者の多くは漁業に携わっていた方が多く、

まさしくフィッシングセラピーです。

中央にはベジタブルゾーンもあります。

キッズランドの子供たちとエルダータウンの方々が、

種植え、水やり、収穫を通じて交流する。

2階のコモンスペースでは、訪問時に紙芝居の準備をされていました。

エルダータウンの方々、ワンダーハーバーの人たち、そしてキッズランドの子供たちが

同じくして紙芝居を楽しむそうです。

理学療法士は、医療介護福祉に携わる高度専門職です。

医療リハビリテーションを通じて社会復帰や競技復帰をさせる。

介護分野では高齢者の健康寿命をどうやって引き上げるか、

介護予防や自立支援に向けて意欲を引き出すか。

知的または身体的ハンディーを持つ大人や子供には、人的交流や自然体験、

レクレーションなどの活動を経験させて、社会参画、社会復帰を目指す。

地域に、社会に、他人にそして生活環境の改善にいかに貢献できるか、

次回、中編ではその秘密と秘策について、マ・ルートの魅力をお知らせしましょう。

では、中編で。

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