本校、理学療法学科教員の島がリオパラリンピックへトレーナーとして帯同しています。
ブラジルよりその様子が送られてきました。
9月10日、リオパラリンピック競泳(運動機能障害)では、ロンドン大会の銀メダリスト・中村智太郎選手が100m平泳ぎに出場しました。
中村選手は慌てずに大きなキックで前後半ほぼ同じペースで泳ぐのが特徴です。
予選は1分21秒97(ベスト+0.18秒)、5位で決勝進出しました。4年前のロンドンでこのタイムなら悠々と2位なのですが、4年間で世界が大きくレベルアップしたことが明らかですね。
「同じペースで泳いでいてはメダルが獲れない」と思い、前半からハイスピードで泳ぎましたが、ラスト25mでは思うようにキックできなくなり、1分23秒46、7位でした。
目標が達成できず二人で涙を流しましたが、気持ちを切り替え「4年後の東京大会でリベンジしよう」と誓い合いました。
皆様、ご声援ありがとうございました。
東京パラリンピックに向けて全力を尽くしますので、どうぞよろしくお願い致します。
専任教員 TATERU