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日常生活(ブログ)

理学療法学科

みんなの力作!自助具製作!!

日中はまだ少し暖かいですが、朝晩は徐々に寒くなりやっと冬らしくなってきました。

先日、「福祉用具論」の授業の中で、いくつかのグループに分かれ、患者さんの障害に合わせた自助具の製作に励みました。

この自助具とは、「Self –help devices」(自らを助ける機器)日本語でも、英語でも文字通りの意味で、日常生活動作をより便利に、より容易にできるように工夫された道具です。

それぞれの自助具が完成するまでに、おおよそ3か月くらい。

自助具製作風景2  自助具製作風景1

どのような自助具を作るのかは、早い時期に決定はしていましたが、いざ試作品を作ってみると不具合が生じたり、強度の問題で材質を選定するのに時間がかかってしまい、かなり四苦八苦しておりました。

学生たちが作った自助具は、

ジュース缶プルトップ開け

片マヒの患者さんが使用するジュースのプルトップ開け

読書台とページめくり
脊髄損傷の患者さんが使用する読書台と本のページをめくるための自助具、

太くて長い柄の櫛

関節リウマチの患者さん用の柄が長くて太い櫛(くし)

菓子袋開け1

片マヒの患者さんが菓子袋を開封するための自助具です。

教員のひとり言。

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