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日常生活(ブログ)

理学療法学科

『説明と同意』

先日、体調を崩し休養しましたが、体調が回復しないためあるクリニックを受診しました。

昼から受診したため、それほどは患者さんが多くはないであろうと思っていましたが、予想以上に多くの患者さんが診察待ちをしていました。受付で手続きを行い、その後診察していただきました。

自己の症状を述べるとDrは、丁寧にその話を聞き、そしてこれから検査する内容を説明してくれました。通常、ここまでは普通かと思うのですが、Drは私の顔を見て症状を確認し、そして状況を詳しく把握するために時間をかけて経過等を質問してくれました。そのため、一人にかける診察時間が比較的長く感じました。

次に、様々な検査を受けました。放射線技師、衛生検査技師、看護師が対応してくれましたが、どの方もただ検査を素早く行うというのではなく、これから行う検査の内容や手順について丁寧に説明し、そして理解できているか私に確認を行っていました。

検査後、検査結果についてDrより説明がありました。一つ一つ具体的に説明をしていただき、そしてこちらの質問に対してもすべてわかりやすい言葉で説明をしてくれました。最後に、今後の方針についても説明していただきました。

これは当たり前のことですが、患者さんが多いと実際に行うことは実は難しいです。しかし、医療職員は行わなくてはならないことであると十分に理解しています。

今回、患者の立場として経験しましたが、理学療法士として改めて説明と同意の重要さを感じるとともに、学生教育にも活かしていけるように努めなければと思います。患者さんが満足できる医療(理学療法)の提供、それができる学生を社会に送り出すことの重要性を感じました。

いっちゃん

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