こんにちは!!にっしゃんです。急に冷え込んできましたね…風邪ひきにはくれぐれも気を付けてくださいネ!!
とことで、理学療法学科では9月下旬に前期終講本試験が実施され、その結果が60点未満の者に対し10月下旬に再試験が実施されました。
この再試験において再び60点未満の点数を取ると、単位が認められず来年度“再履修”しなければなりません。この再履修は、下の学年と共にもう一度その科目を履修します。
年間を通し再試験60点未満の科目が7単位に達すると、原級留置いわゆる“留年”となります。
その事もあり、前期終講本試験で60点を切った者は再試験で挽回する為に必死です。
10月中旬のある日の夕方、ふと立ち寄った教室に以下の写真のような光景が目に飛び込んできました。
何と夜間部1年生が始業時間より早く登校し、必死に勉強しているでありませんか。しかも、ただ単に自己学習を行っているのではありません。
実は前期試験全教科を無事にクリアした“お兄さん”“お姉さん”方がマンツーマンなどで再試験対象者に一生懸命勉強を教えていたのです。
ここで、“お兄さん”“お姉さん”方という表現が気になった方がいると思います。
本校夜間部の特徴として、例年、幅広い年齢層で様々な経歴の持ち主が所属しています。
今年度に関しても例に洩れず、新卒者(高校卒業してすぐに入学した者)から38歳の社会人と非常に幅広い年齢層で構成され、現役大学生、大卒、専門学校卒等と…とにかくバラエティに富んだ学生が所属しています。
そういった経験豊富な者たちが、“ちょっと勉強が苦手な”新卒者等をしっかりとフォローしてくれていたのです。
こういったところが、夜間部ならではの良さであり、特徴の一つであると改めて実感できました。
いつもは担任としてちょっと憂鬱になる“再試験の結果待ち”も、今回は“ちょっぴり期待”してしまう にっしゃん でした。
~にっしゃんより~