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日常生活(ブログ)

理学療法学科

前期試験スタート

いよいよ前期試験が始まりました。

今まで学習してきた集大成となる試験です。

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1年生は、入学後すぐにリハビリや理学療法の概論、身体の構造や機能、それらの検査方法などを学んでいます。初めて聞く用語が多く覚えるのは大変ですが、みんな各々の勉強法で試験直前まで対策し望んでいました。

2年生、3年生と学年を重ねていくと、自分に適した勉強法が見つかり効率よく学んでいる学生も多くみられます。各科目ともに試験範囲が広いため、出るものを予想し、そこを集中的に覚えていた学生もいました。しかし、その予想が違っていた学生の背中には、悲壮感が漂っていました。

理学療法士は多くの知識と技術を覚えるだけではなく、本来、それを臨床現場で活かす事ができて初めて存在意義が認められる職業です。

理学療法士になるには、机上で学んだ知識や技術を正確に理解し記憶する努力と、正確かつ迅速に技術が実施できるための反復練習が重要となります。

私たち教員は、自己分析ができて就学を進められる学生への促しも必要ですが、問題点を自己表出できずに就学困難となる学生への介入が最重要課題であると考える今日この頃でした。

教員:久保明裕

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