学生が試験対策で、触診の練習をしていました。
触診とは文字通り『触って診る』ことで、皮膚の上から筋肉や骨がどうなっているのか感じとる技術です。
触ることができないと、患者さんの状態を十分に把握することができないのでとても重要です。
しかし、教科書を読めばすぐできるものではなく、ある程度できるようになるまで時間と努力が必要です。
筋肉が何層にも重なっているところや、その下にある骨など、深くなればより難しくなります。
従って日頃からの練習がとても大事になってきます。
手の関節のところにある手根骨という骨を触っているところです。
比較的触りやすいところですが、慣れていないため四苦八苦しています。
ちなみに手根骨とは中央に見える丸っこい小さな骨です。
8個あります。
骨標本を確認しながら練習しています。
簡単そうですが、結構難しいですよ。
落書きではありません。
実際に触ってどこにあるかを描いています。
みんな上手に触れたかな?
【甘えん坊将軍】