本校の理学療法学科には昼間部と夜間部があります。

実は4年制の専門学校で理学療法学科夜間部があるのは、近畿で2校だけです。

夜間部に興味があっても、実際はどんな様子なのか分からず不安、という方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで今回は〝夜間部〟に焦点をあて、在校生の声を聞いてみました。

今年入学した1年生夜間部のクラスから、男女各1名に協力してもらっています。

●夜間部を志望した理由

・生活リズムが作りやすく、昼間に教習所に通ったり、バイトもしたかったため。
・学費を少しでも自分で払えるよう、昼間に働くため。また、昼間部より学費が安かったから。

●入学してみて．．

・覚えることがたくさんあるので、要領よく勉強しないと大変だなと思いました。
試験のギリギリに勉強を始めると間に合わないと思います。
・授業の進みが速いので自習が大変だけど、質問が多くできます。

●休みの日のすごし方

・昼間は教習所に通っています。夏休みは旅行に行ったりして、あまり勉強できませんでした。
・休日は息抜きの為に体を動かしたり、遊びに出かけます。
夏休みは課題の骨スケッチ（解剖学の授業の一環で骨の模型を見ながらスケッチします）をするため、よく学校に来ていました。

●クラスの様子

・高卒～20代前半ぐらいの学生が多いです。
社会人の方々は色んな事を知っているので、勉強面でも、それ以外の面でも学ぶことがたくさんあり楽しいです。
若い人たちともそれなりに仲良くできていると思います。
・昼間部に比べて年齢の幅が広いので、違ったコミュニケーションがとれます。

●不安に思うこと

・今は特にないです。
・覚える事が多いので、勉強についていけるかが少し心配です。

●これから

・定期試験の問題傾向が分からないのでとても不安ですが、今すべきことをして試験にぶつかりたいと思います。
・勉強は実際に現場に出る為の準備段階なので、学校にいる間にしっかりと知識や技術を身に付けて現場で活かせるようにしたいです。
夜間部というと社会人ばかりで年齢層も高いというイメージを持たれがちですが、現役生もいて年齢もさまざまです。

そして昼は仕事、夜は授業となると、自習や試験勉強のための時間をとる計画性や要領の良さが大切だと感じているようですね。

まだ手探りをしながら1年目を過ごす学生の率直な感想から、夜間部の様子が垣間見えたのではないでしょうか。

興味のある方はぜひ、理学療法学科のオープンキャンパスへお越しください。
学科の専任教員が疑問・質問にお答えします。

理学療法学科　松原