先日卒業した、第6期生の学生が主宰となって理学療法学科の謝恩会がありました。
Fig.1
Fig.2
4年生とはあまり触れ合う機会がありませんでしたが、これから理学療法士として歩んでいく皆さんにお願いがあります。
ぜひ「考える」理学療法士になってください。
残念ながら理学療法士には飛び道具がありません。でも、知識を基に「考えて」結果を出し、対価をもらう仕事です。そのためには「知識欲」が必要です。学校で習うことで全てが解決できるのであれば、医学の進歩は当の昔に止まっています。
理学療法の世界は曖昧な事、経験則で行われている事がたくさんあります。医学的な知識を探求せず、それを経験則で片付けるような理学療法士にだけはならないようにしてください。貪欲な知識欲を持って、豊富な知識を身に付け「考えて」、科学的根拠のある理学療法を提供できるように努力してください。
宜しくお願いします。
教員I