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日常生活(ブログ)

理学療法学科

1年生講義の「今」

今回は、1年生の講義(表現論)を一部ご紹介いたします。

表現論では、様々な手法を用いて表現することを通して、他者とのコミュニケーションスキルを構築することを目標に実施しています。

理学療法士は、ヒトと関わります。同じヒトでも考えていること、性格は違い、場面によって感情も違ってくるなど複雑です。そのため、答えはあるようでないという、難しくも面白さを感じることができるところかと思います。

講義の中では、何かのテーマ・場面のお題に対して、自身で考え、グループで共有し、グループでの意見を集約し、グループ間での共有をするという流れですすめています。最初のころは話すこと、意見をつたえることにもたどたどしかった学生が、今では、「難しいよねー。これどう思う?」「それもあるけど、これもあるしなー」など様々な視点から物事を考え、話せるようになってきました。

自身の意見を否定されることは怖いですが、自身の視点を広げてくれる討論はとても楽しい・成長できると感じてもらえると教員としてうれしく思います。

最後に、本校ではICTを導入した講義を実施しています。入学し4ヵ月も経つと、PCの使用もお手の物で、自身で入力し、まとめ、他者に話すツールとして使いこなせている学生に少し驚きを感じました。

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