こんにちは。
朝晩は寒くなり、いよいよ秋の気配ぷんぷんしておりますね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、前回は「3年制と4年制の違い」についてお話をしました。
4年制の専門学校では「高度専門士」という称号を得ることができるとお話をしましたね。
では、「高度専門士」を取ることでその先にどう繋がるのでしょうか。
そもそも高度専門士とは「 修業年限が4年以上、 総授業時数が3,400 単位時間(124 単位)以上」の学業を納めることにより得ることができます。
これは大学を卒業した際に「学士」という学位を得ることができますが、それと同じ時間の学業となります。
この高度専門士を得ることで、「大学院」へ受験できるようになります。
大学院へ行くことにより、理学療法学に関わる様々な分野の学問を更に深く追求することができます。
つまり、自身の興味のあること、未解明なことについて研究を進めていくことができます。
大学院を卒業すると、修士号、博士号という学位が授与され、多くの人は大学の教員となっていきます。
アメリカをはじめとするリハビリテーション先進国では、大学院教育に移行しています。
理学療法学の大学院を卒業して、国家試験の受験が可能となるのです。
今後、日本の理学療法教育も変わっていき、もしかすると大学院を卒業し、修士号あるいは博士号を修得している方が良い可能性もおおいにあります。(あくまでも個人の意見ですが)
ぜひ、本校に入学し大学院進学を目指してみませんか?