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日常生活(ブログ)

理学療法学科

実習生の休日

3年生の臨床実習(6週間)も2週間が終了しました。

本校の実習先は、関西圏だけでなく全国にわたります。

今回、地方で実習を行う学生には、実習だけを頑張るのではなく、休日は家の外に出てその土地の名所や文化などに触れてきなさいと伝えています。

これは、実習の気分転換にということもありますが、理学療法士として患者さんがどういった環境で生活をしているかを知るという目的もあります。大阪では移動に不自由なく生活ができていると思いますが、地方によっては坂道ばかりで車いすでは外出しにくい、道路はあるものの歩道が整備されていなく病気を抱えている人は危険であるといった、病院内、学校内だけではわからないことも多くあります。これが、地方での実習で感じる大きなところになると思います。

そんなことを実習前に説明をしました。

早速学生が外出してきた様子を送ってきてくれたので紹介します。

和歌山県の御坊市に実習に来ています。日本で2番目に短い私鉄である「紀州鉄道」に乗って西御坊駅まで行き、煙樹ヶ浜に夕日を見に行きました。

紀州鉄道は一両のみで運行しており、バスのように降車時に運賃を支払うシステムになっていて新鮮でした。

患者さんのために実習生として何ができるかを考えながら、少しでも外出をしてその土地の文化に触れてきてほしいと思います。

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