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日常生活(ブログ)

理学療法学科

「 緊張感いっぱいの実技試験 ~触診(触察)~ 」

こんにちは、にっしゃんです。

先週、1年生昼夜間部学生を対象に「触診(触察)」の実技試験が実施されました。

理学療法士として患者さんの評価・治療を行う上で、身体状況を正確に把握することは基本中の基本!!

例えば、患者さんの手足の長さ、太さを計測する・関節の動く範囲を測定する・痛みのある組織を特定する際など、「骨・筋・腱・靭帯・神経」などを正確に触れることが出来ないと、きちんとした検査結果を得ることは出来ません。

「骨・筋・腱・靭帯・神経」などを正確に“触診(触察)”するということは非常に重要なことなのです。

本校理学療法学科では、“講義を聞くだけや、ただ単に触るだけ”の授業ではなく、実際に学生同士、お互いの体に水性ペンで「触りたい骨・筋・腱・靭帯・神経」など正確に“マーキング”します。

「何故、マーキング??」

それは、“ただ単に触る”だけでは “ 正確に触れている つ ・ も ・り ”になっているだけで、実際は間違うところを触っていたり、結局は身に付いていないことが多いからです。

体表に書き込むときには、書くという意識が集中力を増し、丁寧に感じ取ろうという意識が働き、実際イメージが付きやすい・・・だから“実際に体表に書く”ということが「触診(触察)」習得への近道なのです。IMG_2725

緊張感いっぱいの実技試験会場内・・・

IMG_2728

真剣眼差しで試験課題部位にマーキング中!!

本校では「触診(触察)」だけでなく、実践力が自然と身に付く実技実習科目が豊富です。

皆さん、共に成長し頑張っていきましょう!!

~にっしゃより~

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