皆さん、こんにちは教員Kです。
ここ数週間、記録的な寒波の到来にて体調不良や公共交通機関の遅延などが生じ、臨床実習生(現在は3年生がいっています)の就学に影響をしています。
気象もそうですが、この時期は感染症による就学への影響も懸念されます。
特にインフルエンザにおいては流行期となるため、より一層の対策が必要となります。
この感染には、飛沫感染と接触感染の2つの発症経路があり、手洗い・うがいや日常の健康管理や環境設定などにて予防をしていきます。
対策としては、主に感染経路を遮断することが有効となります。特に普段いろいろな物に触れている手指においては、充分な洗浄が出来ていないケースも多いので、ウイルスの体内侵入を防ぐためにも正しく手洗いすることを推奨します。以下に、方法を提示したので参考にしてください。
ウイルスは石けんに弱いため、正しく石けんを使うとより効果的となります。
この手洗い方法は、医療系の学校では必ず習っていくので医療職を目指す人は覚えておくと良いと思います。
その他の対策としては、インフルエンザは免疫力低下にて感染しやすくなるので、日常的に十分な睡眠とバランスのよい食事の摂取をして免疫力向上を図ることも効果的です。
居住環境の管理では、空気の乾燥がのどの粘膜の防御機能低下につながるので、適度な湿度(50~60%)を保つことも必要となります。 それと、必要時以外は人混みや繁華街への外出を控えることや、マスクを使用することも感染リスク低下に繋がります。
以上の対策は、医療人として自身が感染しないために必須となります。
これから医療職を目指す人や、その途中の学生方は特に気を付けて有効的な就学をしていってください。