こんにちは、TTです。
“暑くなってきた!”ということは、『柔整のアメリカ研修』が間近となってきた。
研修ガイダンスも残り一回。今年は13期生、歴史的な意味合いが出てきた。
ほとんどの卒業生の開業接骨院に“修了証書”が飾ってある。見るたびに継続義務の責任を感じる。
さて、傷病や不調に対する治療行為は、人体に危害を来すおそれがあり、
法律により「医療国家免許」が必要となる。この集団をよく“医療専門職”と呼ぶ。
しかしだ、医療専門職はロイヤルティ!
つまり職務に対する忠誠心が強く、全体が見えず、
常に与えられた事だけを優先し、専念してしまう傾向がある。
いや、めちゃめちゃその意識が強い。
つまり、所属組織に対するロイヤルティは低い。
‘部分適合はやっても、全体適合は私のやるこっちゃあない、
そもそも、マネジメントは嫌い、効率性、収益性の話も嫌い。’
あのね、部分適合を重ねていっても、全体適合にはつながらないのよ。
加えて医療専門職は、横断的な職種別労働市場が発達しているため、
一般労働者に比較すると、同業他組織への転職が容易という背景があるので、
耐えて、踏みとどまる必要もない。
しかしだ、医師、歯科医師、柔整は違うだろ、全体適合ができなけりゃ、
院長、つまり経営者にはなれない。
看護師も介護保険で開業権ができたから、意識改革していきなさい。
医療はチームビィルディング、チームプレーだろ、よく考えてほしい。