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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

『医療専門職の落とし穴!!』

こんにちは、TTです。

“暑くなってきた!”ということは、『柔整のアメリカ研修』が間近となってきた。

研修ガイダンスも残り一回。今年は13期生、歴史的な意味合いが出てきた。

ほとんどの卒業生の開業接骨院に“修了証書”が飾ってある。見るたびに継続義務の責任を感じる。

修了証書

さて、傷病や不調に対する治療行為は、人体に危害を来すおそれがあり、

法律により「医療国家免許」が必要となる。この集団をよく“医療専門職”と呼ぶ。

IMG_3825

しかしだ、医療専門職はロイヤルティ!

つまり職務に対する忠誠心が強く、全体が見えず、

常に与えられた事だけを優先し、専念してしまう傾向がある。

いや、めちゃめちゃその意識が強い。

つまり、所属組織に対するロイヤルティは低い。

‘部分適合はやっても、全体適合は私のやるこっちゃあない、

そもそも、マネジメントは嫌い、効率性、収益性の話も嫌い。’

あのね、部分適合を重ねていっても、全体適合にはつながらないのよ。

加えて医療専門職は、横断的な職種別労働市場が発達しているため、

一般労働者に比較すると、同業他組織への転職が容易という背景があるので、

耐えて、踏みとどまる必要もない。

しかしだ、医師、歯科医師、柔整は違うだろ、全体適合ができなけりゃ、

院長、つまり経営者にはなれない。

看護師も介護保険で開業権ができたから、意識改革していきなさい。

医療はチームビィルディング、チームプレーだろ、よく考えてほしい。

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