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柔道整復学科

高木雄大君「優秀賞」受賞‼  日本柔道整復接骨医学会

こんにちは、柔道整復学科教員のAです。

12月2~3日、愛知県・名城大学にて日本柔道整復接骨医学会が開催されました。

履正社からも6名の3年生が参加し、春に研究した成果をポスターにまとめ発表しました。

多くの学生発表の中から、午後部の高木雄大君が「優秀賞」を受賞しました。

高木君から受賞の喜びと学会発表の感想等、コメントをいただきましたので紹介します。

初めまして、こんにちは。
柔道整復学科 午後部3年の高木雄大です。

12月2~3日に日本柔道整復接骨医学会に参加させていただき、ポスター発表の機会を設けていただきました。

先生に発表をしてみないかと言われたときに、「こんな大きな舞台で僕が発表をするなんてできるのだろうか」と躊躇しましたが、ここで発表を頑張ってみることが将来の自分の糧となると思い、チャレンジすることにしました。

論文やポスター作成において、テーマを決めたり、多くの協力者にお願いしたり、論文をまとめたりするのに多くの壁にぶつかることもあり、日夜作業に追われました。

前日、ポスター完成が間に合った際はホッとしました。

発表当日は大変緊張しましたが、多くの方がみてくださり、たくさんの質問もいただくことができ、有意義な時間を過ごすことができました。

最後に、学生発表優秀賞をいただくことができ、まさか自分が選ばれると思ってもいなかったので大変驚きました。

このような賞をいただくことができたのは、論文、ポスター作成にあたり、ご指導いただいた青木先生をはじめ、ご協力いただいた先生方、柔道整復学科の学生の皆さんのおかげだと心より感謝しております。

2年生のみなさんへ

卒業論文作成がいよいよ始まりますね。テーマを決めたり、文献を集めたり、実験したり、大変なことが多々あると思いますが、担当の先生とともに頑張って充実した卒業論文を作成してくださいね。

コンプレフロスに興味のある人はぜひ研究してみてほしいです。

あと、学会発表にもできるだけ挑戦してくださいね。 Just do it, no question!

高木君の発表したテーマは、「コンプレフロスの有用性」について。

コンプレフロスとは、天然ゴム製のバンドを身体に巻き付けて圧迫し、その状態で自動運動や他動運動を行うことで、関節可動域の増加や、動作時の違和感を緩和する効果が期待できるコンディショニングツールです、最近多くのアスリートやトレーナーが活用しています。

高木君はそのツールを使って、使用前後で柔軟性にどのような影響をもたらすか実験しました。

高木君は、クラスメイトに被検者として協力してもらい、日々、測定を実施していました。

また、それをグラフにまとめたり、論文にまとめたり…どれもこれまで経験したことのない内容だったので、いつも遅くまで残って試行錯誤しながら頑張っていました。

国家試験や治療技術の学習とは違うこの貴重な経験は、これから治療家として歩む高木君に、きっと大きな自信を与えてくれることと思います。今後の活躍が楽しみです。

高木君、本当にお疲れ様でした。

後輩の皆さんも、3年生になると卒論作成があります。

将来、柔道整復師として活動する上で、役立つような研究課題を見つけて勉強してみましょう。

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