政府の教育未来創造会議の第1次提言にあるように、教育産業は、リカレント教育つまり、学び直しへの支援へシフトし、政府あげて環境整備に取り組む事が強調されています。詳細は内閣官房HPをご覧ください。
こちらです。(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/teigen.html)
そもそも、リカレント教育や学び直しがさけばれている社会変化と背景は、超少子化です。
厚生労働省は、8/30に今年の上半期(1月から6月末まで)の出生数を発表しました。
なんと、38万4942人でした。前年同期比で5%マイナスです。
この状態で推測すると、22年の出生数は77万人を割り込み、21年の81万人より4万人近く減少する可能性があります。(参考までに20年は87万人、19年は91万人です。)
10年後を見据え、この人口年齢構成比率の社会で、医療産業はどうシフトしていかなければならないのか!?
柔整トレーナーを目指す学生が多く入学してくる本校本学科へ、この社会変革の事実を伝え、どのような対策と、力強くこの社会を生き抜くパワーを伝えておかなければならないのか、今より一層声を大にし、学生個々に自覚を促しておかないといけません。
柔道整復師の国家免許を取得し、社会で必要とされ貢献、活躍できる人材になるように、職能教育者として責任を果たしていきます。
(柔の道、T・T)