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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

今年の後期単位認定試験、1,2年受験の様子をリポートしましょう

こんにちは、学科長田中です。念のために確認です。

一部の高校には単位制を導入している学校もありますが、

大半の高校生にとっては、単位制と言ってもイマイチピンとこないでしょう。

大学や医療専門課程の高等教育では、ほとんどが単位制です。

履修と評価を繰り返し、柔道整復師であれば、国が制定している法定単位数は最低99単位、履正社柔整では3年間で117単位を取得しなければ卒業できません。

1単位(1科目)ごとの履修時間数は、1回90分の授業を15回受けて、16回目に評価の試験を受ける。15回の履修は通常週1回の授業で約4か月かかります。1年を前期と後期に分けて、それぞれ評価(単位認定試験)を受けるのです。

前置きが長くなりましたが、履正社柔整ではこの時期、後期の単位認定試験の真っ最中。

評価の様子をリポートしましょう。

まず、講義形式です。当然、筆記試験が主となります。この日は2年生が受験しており、

辻井先生と福田先生が試験監督です。

(演習形式の授業では、プレゼンテーションの評価もあります)

※写真は試験時間終了間際なので、途中退出者がおり残りは少ないです。

次に実技試験の評価です。本日の実技試験官は山根先生です。少し座学と異なります。

この日は1年生のテーピング実技です。

まず、

①7階教室、全体控室に集合、受験説明、全体待機、順番が来ると

②8階実技試験会場に移動、中待合で待機、順番が来ると

③試験エリアに移動、受験

となります。

このように3年間で前期後期6回の単位認定試験と卒業試験をパスして、

国家試験への受験となるのです。

実技実習の履修認定単位を積み重ねていくのは、一般の文科系大学では通常みられません。

これは、将来、医療国家免許者として、患者安全、医療安全の責務から、厳しい関門をスルーしないといけないのです。

トレーナーを目指す方は、ケガをした選手や患者さんが求めるのは何か、自己のあるべき姿をゴール設定すると、さけては通れないプロセスです。

大阪府の専門学校

履正社国際医療スポーツ専門学校(2022年4月から校名が変わります)

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