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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

1年最後の実技試験。後期包帯実技単位認定試験の様子。

こんにちは、学科長田中です。

写真にあるのは、1年の包帯実技、後期単位認定試験のようす。

非観血療法としての包帯固定処置を唯一の治療手段とするのは、医療国家免許者の中では柔道整復師だけだ。
それだけ、包帯学や包帯実技の履修は奥深く、単位認定評価も重要視している。

例えば、身なり容姿と白衣服装、爪などの手指衛生状態、患者安全医療安全にも通じる全身及び局所の患者観察力、礼に始まり礼に終わる、柔道を起源とする相手を敬う礼儀礼節など、さすがに評価の項目は幅広く、深い。

写真には掲載していないが、包帯固定処置前後の血行循環サインや神経知覚反応のリスクマネジメントチェックも行う。

1年生諸君、緊張下の実技試験だが、これを乗り越えて第2学年の専門医療や専門固有領域の履修へ進もう。
私は楽しみにしている。

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